カナダ入国、安宿の話
久しぶりに投稿します!前回からかなり期間が空いてしまいました。寒い季節なので皆さんご自愛ください。
長いフライトでボケボケの頭と共に空港に降り立ち、とりあえず周りの皆の反応を見て動きを合わせて行動します。
入国審査場に行き厳しそうな人には当たりませんように
いちいち言葉の分からなさに絶望しながら取り敢えず荷物の受け取りに行きます。
45Lのバックパック一個とリュックサック一個そして包丁ケースという”本当に海外住むんですか?”という装備品
全く笑わない審査員との簡単な質疑応答を終えて最後に何か言われましたが全く分からないのに満面の笑みで”YES”と答えておきました。
移民審査局でビザの発給を受ける際も前の人が
「お前は預金残高証明書を持っているのか?」
と質問されていて、僕は心の中で”持ってねー!!”と叫びながらも平静な顔を保ちながら待っていました。
その後なぜか僕には聞かれずにビザを取得、恐らくこいつには悪いことやる勇気は無いだろうと判断されたのでしょう。
自動改札機はあるのに切符を入れるところが無いヘンテコ設備にビビりながらもスカイラインというバンクーバーの電車に乗り込みダウンタウンへ
一週間だけ予約しておいた安宿にチェックイン、二段ベットが2つある4人部屋
ベトナム人とブラジル人、ポルトガル人がルームメイトに、何言ってるのかチンプンカプン
下がクラブになっているので夜はウーハーから大音量の低音が聞こえてくる
ルームメイトに頻繁にマリファナを勧められながら断るたびに海外だなーなんて思いつつ。
その日は二段ベットの上で横になり騒がしい低音と嗅いだ事のなかったウィードの匂いに包まれながら眠りに落ちました。